翻訳業界で働く

翻訳学校

翻訳学校の長所と欠点を理解し、学校選びの参考にしてください。
不安定な収入
実務翻訳で、翻訳会社に登録して仕事を行う場合、最初から仕事がたくさんあるわけではありません。軌道に乗るまでは、仕事量にも幅があるので安定した収入を得られるとは考えない方がよいでしょう。出版翻訳・映像翻訳でも同じで、新人に依頼が来る仕事は単価も安いですし、あまり有名な作品の仕事が来るわけではありません。翻訳は時間のかかる仕事ですので、1年にこなせる仕事量もそう多いわけではありません。当面の間、無収入になっても困らないぐらいの準備をしておいたほうがよいでしょう。
収入の目安
翻訳料は、経験を積み、実績があればあるほど高くなりますが、名前が売れるようなごく一部の翻訳者を除いて、相場はだいたい決まっています。一般的に、翻訳業界で相場といわれている料金は、実務翻訳の英文和訳で1ページ1300〜2500円、出版翻訳では、印税の5%前後(原稿を買い取られることもあります)ぐらいです。映像翻訳は内容や会社などによって大きく差があるようですが、10分1万円前後のことが多いようです。翻訳言語によっても料金は変わります。
実力主義社会
翻訳業界は、男女差、学歴、職歴など関係のない、完全な実力社会といえます。翻訳会社や、企業に在籍して翻訳を行うのであれば、安定した収入が望めますが、フリーで働くとなると、働いた分しか収入は得られません。単価も新人とプロでは全く違いますし、実力があり有名な翻訳家となれば仕事の依頼もひっきりなしですが、新人では仕事を探すのも大変な業界です。収入だけで考えるのではなく、この仕事をしたい、やりがいを感じる人に向いているかもしれません。
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